2020.07.21更新

テレビでBSが見たい!アンテナ設置に必要なもの

衛星放送の特徴

衛星放送は、普段わたしたちがよく目にしている地上波放送とは異なります。衛星放送を取り入れる前の知識として、衛星放送であるBC/CS放送の違いや、取り入れることでどんなメリットがあるのかをみていきます。

衛星放送の特徴

BS/CS放送とは?

■BSデジタル放送
放送衛星を利用した放送。チャンネル数は、CS放送と比べると少ないです。

■CSデジタル放送
通信衛星を使用した放送。BSと比べるとチャンネル数が多いが、そのほとんどが有料チャンネルになります。

■BS/CS放送の違い
BC/CS放送は、人工衛星を使用した放送というのは共通していますが、それぞれ使用している衛星の種類が異なります。

また、チャンネルの違いもあります。BS放送は、同じチャンネルで音楽・スポーツなどさまざまなジャンルを見ることができるので、地デジ放送のような感覚で見られます。

一方、CS放送は、音楽は音楽チャンネル、スポーツはスポーツチャンネル、というようにジャンル毎にチャンネルが分かれているのが特徴です。

地デジアンテナとBSアンテナの違い

同じアンテナでも、地デジアンテナとBSアンテナは全くの別物と言えます。違いは以下の通りです。

■形の違い
UHFアンテナをはじめとする地デジアンテナは骨っぽい鉄骨の形で、BSアンテナはお椀のような丸い形が特徴です。

■周波数の違い
さまざまな電波が混同しないように、地デジアンテナとBSアンテナが拾っている周波数は異なります。

■見ることができる放送の違い
地デジアンテナは地デジ放送、BSアンテナはBS放送を見るために取り付けます。

BS/CS放送の魅力

BS/CS放送の大きな魅力は、「チャンネル数が増える」ということです。無料で見られるものありますが、有料放送を加えるとさらにチャンネルの幅が広がります。世界的なイベントなど、地上波ではやらないような専門的な番組を見ることも可能になります。

また地上波放送だと、企業による広告収入が番組製作のために必要なので景気に左右されてしまうことがあります。

それに対して、BS/CS放送は、視聴者が月額を支払うことによって成り立っているので、景気やスポンサーに左右されることはないと言われています。そのため、質の高い番組放送を維持できるのも魅力です。

衛生放送を視聴するまでの流れ

衛星放送を快適に見られるようにするためには、設置完了まで一つ一つ確実に対応していくことが大切です。衛星放送を見るために必要なものの用意など、各工程においてポイントをおさえながら作業していきましょう。

この章では、衛星放送を視聴するまでの工程について、流れや重要点をご紹介していきます。

BS/CS放送を見るために必要なもの

BS/CS放送を見るために必要なもの

■アンテナ
地上波放送用のアンテナではBS/CS放送を見ることができないので、衛星放送に対応しているパラボラアンテナが必要です。 しかし、お住いのマンションなどで既に衛星放送の共同受信をしている場合は、新たにアンテナを設置する必要がないかもしれません。賃貸にお住いの方は、事前に管理会社や大家さんに確認しましょう。

■チューナー
テレビにチューナーが内蔵されていない場合は衛星放送チューナーが必要です。リモコンにBS/CSのボタンがない、テレビの後ろにあるアンテナ入力の部分に「BS・110度CS」と記載がなければ、チューナーが必要ということになります。

■BS/CS対応のアンテナケーブル
テレビに繋げるために必要なアンテナケーブルは、必ずBS/CS対応のものを選びましょう。自信がないときや不安なときは、家電量販店などで商品を確認してから購入すると安心です。

その他、必要に応じて必要なものは分波器です。設置場所にアンテナ端子がひとつしかない場合は、地デジとBS/CSの信号を分けるために分波器を使います。

また、衛星放送の視聴を機に新しくテレビを購入するという場合は、「チューナーが内蔵されているか、ハイビジョン対応か」の2点に注意します。

機器の組み合わせと画質への影響

アンテナを見るために必要ないくつかの機器は、組み合わせによって画質に違いがでてきます。

■組み合わせパターン
「BSアンテナ+チューナー内臓のBSデジタルハイビジョンテレビ」

この組み合わせは、16:9のワイド画面、デジタルハイビジョンの最高画質を生み出すので、画質にこだわりがあるという場合に取り入れたい組み合わせです。

ハイビジョンに対応していないテレビに、チューナーを組み合わせた場合は、標準画質になります。ハイビジョンに対応しているか、チューナーが内蔵されているか、などのテレビの質が画質に大きく変わってくることを覚えておきましょう。

BSアンテナの設置方法

BSアンテナの設置には、手順を踏んで作業を行っていきます。設置前の確認事項から、設置完了までの流れを追って確認していきましょう。

■アンテナ設置前の確認事項
南西の方角にアンテナ設置場所があるかの確認をします。BSやCS放送の電波を送ってくれる人工衛星は、南西の方角にあります。南西の位置は、午後2時頃に太陽がある方向です。それでも分からないというときは、近所に設置されているパラボラアンテナ(丸いお椀の形をしたアンテナ)の向きの確認やスマホのアプリが参考になります。

正確な場所のアンテナ設置は、自宅であれば融通がきくかもしれませんが、マンションなど賃貸の場合は、方角に沿った設置場所が自分の部屋で確保できるかの確認が必要になります。

■適切な設置場所
アンテナ設置は方角も大切ですが、設置場所にも注意しなければなりません。戸建住宅と賃貸の場合に分けて見てみましょう。

戸建住宅 衛星との間に障害物があると、せっかく設置したアンテナが上手く機能してくれず映りが悪くなってしまいます。そのため、障害物がない高い場所がベターです。代表的な設置場所は屋根です。風など天候によるアンテナ故障が気になる、外観を悪くしたくないというときは、窓や屋根裏、壁など、自宅の様式、風当たりによって設置場所を変えます。
賃貸 戸建住宅と同じく、障害物がない高い場所というのが基本です。賃貸の場合は、ベランダの格子や手すり、窓枠などに設置するのが一般的です。気をつけなくては行けないのが、賃貸によって設置が禁止されている場所があるということです。 また、すでに共用の電波を受信していることもあります。設置前には、大家さんなどから設置許可を得たり、BS/CS放送の視聴の可否の確認をしたりすることが必要です。

■BSアンテナ設置の流れ
アンテナ設置は方角も大切ですが、設置場所にも注意しなければなりません。戸建住宅と賃貸の場合に分けて見てみましょう。

1.アンテナを組み立てて向きを調節する
位置が決まったら、部材の金具を使って仮固定します。

2.ケーブルを室内に通す
エアコンの通気口や隙間配線ケーブルを使って室内にケーブルを通します。場合によっては壁に穴を空けることもあります。

3.ケーブルをテレビに繋げる
テレビ裏にある「BS・110度CS」の記載がある場所にケーブルを繋ぎます。

4.アンテナの微調整をする
テレビの受信レベル画面を見ながら映りが良い角度を探り各チャンネルの映りも確認したらしっかりと固定します。

ベランダや、手が届く高さの壁などに設置するのであれば、自分で設置工事をすることも可能です。しかし、屋根の上など高所の作業など危険を伴うときは無理をすることは控えましょう。

BSが見れないときの対処

アンテナを取りつけても、テレビが映らないということもあります。原因の一つとして、地デジとBS/CS放送の信号が混同していることが考えられます。設置場所にアンテナ端子が一つしかないというときは、分波器、場合によっては分配器で対応します。

周波数が高いBS/CS放送と、周波数が低い地デジとの信号を分けてあげることで解決することがあります。

あとは、アンテナを設置した周辺環境が影響している可能性もあります。衛星がある方向にビルや高木、目に見えない場所にある鉄塔などが電波受信に影響することがあります。自分ではどうにもならないときは、アンテナ設置業者に相談することが大切です。

もっと快適にBS/CSを見るコツ

せっかくBS/CSを取り入れるなら、より快適にキレイにテレビを楽しみたいという気持ちになるかもしれません。そこで、注目したいのが4Kです。2018年から開始予定の4Kを取り入れることで、臨場感と立体感のあるキレイな映像を楽しめるようになります。

4Kテレビを見るには

もっと快適にBS/CSを見るコツ

4Kの最大の売りは、映像の美しさです。この美しさを実現するためには、高い周波数が必要です。アナログ放送の次世代ともいえる地デジには4Kを受け入れるための空きがないため、一般的によく見られている地デジでの4K視聴の予定はじつはありません。

そのため周波数に空きがあるBS/CSで、4K放送が行われることになっています。つまり、4KはBS/CSを視聴している人の特権です。

注意点としては、BS/CSを視聴できる環境にあったとしても、4Kを見るためには準備が必要ということです。4Kテレビの他、アンテナやケーブル、ブースターなどテレビ周辺機器を4K対応のものにする必要があります。

これから衛星放送を取り入れたい場合は、4K放送も視野に入れて周辺機器を購入することも考えましょう。

新築のBSアンテナは4K対応にする

新築でテレビを見るための設定方法は、ケーブルテレビや光テレビの契約、アンテナ設置です。光テレビやケーブルテレビと契約すると、月額がかかるため毎月出費する必要がでてきます。対して、アンテナ設置は初期費用がかかるもののその後の費用はかかりません。

新築でテレビを見るための準備として、新しくテレビや周辺機器をまとめ買いすることも多いですが、このような機会に4K対応のものを揃えておけば、放送開始後すぐにでも視聴が可能になります。

タイミングをみて4Kの準備を進めておく、順に用意して最終的には4K対応のレコーダーを購入するなどのプランをたてることも大切です。

まとめ

  • BS/CS放送は使用している衛星の種類、チャンネル数に違いがある
  • 地デジアンテナとBSアンテナは見た目だけでなく目的も違うので全くの別物と言える
  • BS/CSを取り入れることでチャンネル数が増えるなど、よりテレビを楽しむことができる
  • 衛星放送を視聴するためには、必要なものの準備と各工程のポイントをおさえた適切な設置が大切
  • 自分でのアンテナ設置に無理があるときはアンテナ設置業者に依頼する
  • よりBS/CSを楽しみたいときは、衛星放送の視聴者の特権でもある4Kを取り入れる準備を検討する

衛星放送を見るには、必要なものの準備のほかにもやることがたくさんあります。4K対応やハイビジョン対応など、後々後悔しないようにテレビや設置器具は先を見据えて選択をすることも忘れないようにしましょう。

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メディア情報

メディア情報写真

日本経済新聞2020/2/25 掲載

「NEXT1000」5位選出 専門業者とマッチング

KBC九州朝日放送2019/5/21 放送

FOR YOU

テレビ朝日2019/5/7 放送

ワイドスクランブル

日経産業新聞2019/3/26 掲載

「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」

読売テレビ2018/9/19 放送

かんさい情報ネットten.

BSジャパン2018/8/16 放送

日経プラス10

テレビ番組や新聞に当社事業やサービスについて取り上げられました。

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