台風にも強い!「DXアンテナ」に聞いた最新BS・110度CSアンテナのいま

2021.09.24

BS・110度CSアンテナは4K8K対応が当たり前になってくるなど、その機能は年々向上しています。一方で強風によりアンテナの向きがずれて受信できなくなるという課題は、依然として残っているのが現状です。

こうした問題を解決するため、アンテナ業界大手「DXアンテナ」は、業界初の反射鏡面に穴を開けることで風を逃がす設計を採用した「耐風速アンテナシリーズ」として、45形BS・110度CSアンテナ(耐風速70m/s)「BC453SG」、50形BS・110度CSアンテナ(耐風速90m/s)「BC503SG」、75形BS・110度CSアンテナ(耐風速90m/s)「BC752SG」、さらに45形BS・110度CSアンテナセット(耐風速70m/s)「BC453SGK」を開発・発売しました。
このアンテナの特徴はなんといっても、反射鏡面に穴が開いていても、受信感度は従来のBS・110度CSアンテナと変わらない点にあります。

今回は、そんな最新のBS・110度CSアンテナの現状を探るため、DXアンテナ株式会社販売推進課の宮路さんに耐風速アンテナの開発秘話や発売後の反響を伺いました。

取材協力:宮路 昌二様
DXアンテナ株式会社
営業企画チーム チームリーダー

耐風速アンテナシリーズ(BC453SG・BC752SG・BC503SG)開発の経緯は近年の気候変動

――今回なぜ強風対策を施したBS・110度CSアンテナを開発されたのでしょうか。

2018年には台風21号が関西に上陸して猛威を振るうなど、昨今の気候変動・異常気象による影響が非常に増えてきています。 今まで想定しなかったような、強風でBS・110度CSアンテナの方向がずれてしまう受信不具合が発生しています。そのようなリスクを軽減するために、耐風速アンテナを開発しました。

――強風によるBSアンテナへの被害は具体的にどのようなものがありますか?

風の影響による方向ずれと、さらに風の強い地域だとアンテナが変形してしまう事例も増加しているという背景があります。

BS・110度CSアンテナというのは、衛星に向かう方向が数度ずれるだけで受信ができなくなるため、工事業者様やお客様が再度方向調整をおこなわなければいけないという効率の悪さがありました。

――確かに強風の度に調整しなければいけないのは大変ですね。

今回はそこに着目して、少しでも方向のずれや変形・破損しないよう、また今後発生数が増加すると見込まれる巨大台風の風速にも耐えるBS・110度CSアンテナを開発するに至りました。

強風に強いアンテナを作るうえでの課題

――強風に強いアンテナを作るうえで、課題となったものはありますか?

これまでも強風によりアンテナの方向が変わってしまうことや、アンテナが変形するという事例がありました。こうした問題を避けるために耐風速を上げるというのが課題でした。
従来であれば風速20~30m/sでアンテナの方向がずれて受信できなくなる場合がありました。
これを全体の強度を上げ、風が吹き抜けるようにする工夫を凝らした結果、耐風速が受信可能風速50m/s、破壊風速70m/sを実現しました。

風速 耐風速アンテナ(BC453SG) 従来のBSアンテナ(BC453S)
受信可能風速 50m/s 20m/s
復元可能風速 60m/s 50m/s
破壊風速 70m/s 60m/s

全体的な耐風速が上がっており、さらに注目すべきは受信可能風速が従来のアンテナより大幅に向上している点にあります。

耐風速シリーズの開発においては、風洞実験を活用して実際の風速を再現し、アンテナの強度を検証しています。
このあたりの検証の様子は実際に動画でも公開しておりますので、ぜひご覧ください。

――ちなみに、普通のアンテナに同じような穴を空けて強風対策とすることはできるのでしょうか。

一般のアンテナでむやみに穴を空けてしまうと、周波数の関係で受信効率が下がってしまいます。耐風速アンテナのパンチングメタル仕様は受信効率が落ちない特殊な設計を施しておりますので、一般のアンテナで同じように真似できるようなものではありません。

――やはり耐風速アンテナならではの特殊な構造ということですね。

耐風速アンテナ発売後の反響

――耐風速アンテナ(BC453SG・BC503SG・BC752SG)発売後、反響はいかがでしたでしょうか。

やはりこれまでなかった業界初のアンテナということで、特にここ最近は台風が非常に多く、被害を受けた地域の方のみならず、多くの方々から反響をいただきました。
通常商品とは併売という形態で、需要としては非常に高い商品であると思います。

――やはり風の影響が大きい地域ほど売上が好調でしたか。

例えば沖縄地区など、こうした強風の影響を非常に大きく受ける地域での販売が好調でした。
ただ、発売してまだ間もないため、今年の台風シーズンに合わせて、他の地域でも販売数が上がってくるのではないかと考えます。
これまでもBS・110度CSアンテナを事前に交換する方より、台風が来る前、もしくはBS・110度CSが壊れてしまったあとに購入される方が多く、今後も台風シーズン以降に購入を検討される方がいらっしゃると思います。

最先端の研究・開発体制が多くの製品クオリティを高めている

――開発というと、電波暗室という設備があると思いますが、こちらではどういった研究をおこなっているのでしょうか。

こちらは電気的特性を測る設備になります。
アンテナの基本的特性の確認や、電磁波等による周囲への影響について検証をおこなっています。

――電波暗室の内部はどのような環境になっているのでしょうか。

現代は様々な電子機器が使用され、それに伴い電気雑音が増加する傾向にあります。弊社のように放送受信機器等の電波を取り扱うメーカーでは、製品開発において電波雑音の影響を排除し測定できる環境(シールドルーム)が必須となっています。電波暗室を使用することで外部からの電気雑音の影響を排除し、製品の特性をより高精度に解析することが可能になりました。
更に、暗室の内壁には電磁波吸収体を取り付け、様々な方向からの電波も反射しないよう状態で測定を行い、製品の品質を高めています。
こうした検証成果は、BS・110度CSアンテナや地デジアンテナだけでなく、モバイル端末を含めた電子機器などの設計のためにも活用されています。

――今後どういった製品の発表を予定しているのでしょうか。

現在、45形や50形、75形の耐風速BS・110度CSアンテナ、45形BS・110度CSアンテナセットを販売しております。
これにより耐風速シリーズのアイテム数が増え、建物の大きさや使用地域の電波の強さによって最適な機種を選べるようになっております。

――これで様々な建物で対応できますね!今後も強まることが予想される気候変動に、耐風速シリーズが活躍することを期待しています。

まとめ

4K8K対応になるなど、年々その性能が向上しているBS・110度CSアンテナ。
実はアンテナ自体の性能だけでなく、耐久性の面でも日々研究されています。
急激な環境の変化とともに、アンテナに求められる需要も変わりつつあるようです。
強風によるBS・CSアンテナへの影響が気になる方は、こうした最新の耐風速シリーズBS・110度CSアンテナへの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。

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日本経済新聞2020/2/25 掲載

「NEXT1000」5位選出 専門業者とマッチング

KBC九州朝日放送2019/5/21 放送

FOR YOU

テレビ朝日2019/5/7 放送

ワイドスクランブル

日経産業新聞2019/3/26 掲載

「困りごと解決-140種対応「アマゾン」目指す、個人同士の基盤作りも」

読売テレビ2018/9/19 放送

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