まだしばらく梅雨空が続くでしょうが、それを過ぎると今度は台風のシーズンです。台風による強風や大雨は様々な被害をもたらしますが、その中でも住宅のアンテナは台風による被害を受けやすいものです。
屋根の上などに取り付けられるので、風や雨の影響を直接受けますし、パラボラアンテナなどは風の抵抗が大きくなりがちです。
特に古いアンテナになると、アンテナを固定している金具やワイヤーがサビたりして、風によって破損してアンテナが地面に落ちてしまうこともあります。アンテナが地面に落ちるということは、住宅内のテレビは見れなくなってしまうということです。災害時などの情報収集には、テレビやラジオが欠かせないものですが、アンテナが取れてしまうことで使えなくなってしまいます。
また、落ちたアンテナが人にあたったりすれば大事故になることもあるので、本来はアンテナの金具などは何年かに一度チェックをして、きちんとチェックをしておくことが大切です。
台風シーズン本番になる前に、古いアンテナをチェックしてもらい、何か不都合があれば直ぐに交換してもらうことが必要です。
高いところにあるアンテナは、自分でチェックや交換を行うのが難しいので、アンテナ工事の業者に依頼をして見てもらうのがお勧めです。