地デジの電波障害
2021.02.25
地上デジタル放送はアナログ放送に比べると受信障害を受けにくいため、一定の限界値を超えない限りは正常に電波を受信し続けます。しかし稀にテレビを視聴していてノイズが入ってしまい、うまく受信できなくなってしまうことがあります。近年ではブースターと呼ばれる電波の増幅器が家電量販店などで簡単に購入出来るので、受信状況が悪いならブースターを設置すれば受信状況も良くなると考え個人で購入されるケースも少なく無いと思います。しかし、ブースターを設置すれば必ず改善するというわけではなくその他に原因がある可能性もあります。ブースターを購入する前にきちんとチェックすることで原因がはっきりし、対策が取れるかもしれません。ここで、一般的な原因と対策を紹介したいと思います。
まずは周辺状況の変化を確認しましょう。電波の発信所から自宅までの間に鉄塔や高層ビルが建っている場合、電波の反射が起こりうまく受信できなくなる場合があります。電波の反射が原因であれば、受信位置がわるいだけという場合が多いため、アンテナの位置を修正してもらうことで改善できます。
周りに電波を反射させるようなものがなく十分に受信可能な領域内にも関わらず電波障害が起こってしまう場合、原因の1つとして別々の中継局からそれぞれ電波を受信してしまい、混線状態にあることが考えられます。この場合アンテナの高さや角度を調整することで改善できます。
いずれにしても個人で修正するにはアンテナの取り付け場所に寄っては危険が伴いますし、正確な状態が把握できなければかえって悪化させてしまうこともあります。ですのでテレビの受信がうまくいかないときは一度業者に相談することでスムーズな解決につながるでしょう。
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